Twitterの通知バッジが消えない状態とは
Twitterでは「通知が消えない」という嘆きが毎日のようにツイートされています。Twitterアプリのアイコンやアプリ内のタブに通知バッジが表示されていると、リプライやDMが届いたかなと気になりますよね。この記事では、通知を確認する基本的な方法から、原因が不明な場合の対処法まで解説します。
未読の通知をすべて確認する方法
Twitterの通知バッジを消すためのもっとも基本的な対処法は、通知タブやDMタブを更新して未読のものを一掃することです。非公開アカウント(鍵垢)のユーザーや複数アカウントを運営しているユーザーは、見落としがちなポイントもあります。
Twitterアプリに通知がたくさん届いていても、下記の方法で更新すれば、すべてを読んで確認する必要はありません。
未読のDMも通知と同じようにタブを更新すればOKです。未読の数が少なければ、DMタブを表示したタイミングで既読に変わります。
通称「非公開アカウント(鍵垢)」に設定しているユーザーには「フォローリクエスト」が届くことがあります。未確認のフォローリクエストは通知バッジに反映される場合があるので、次の方法でクリアにしましょう。
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複数のアカウントを切り替えてTwitterを運用している人は、今見ているアカウントとは別のアカウントに通知やDMが届いている可能性があります。メニューから別アカウントの状態を確認して、バッジが付いていたら、そのアカウントに切り替えて対処しましょう。
Twitterユーザーの実体験による対処法
「Twitterの通知が消えない」と困っているツイートは、通知やDMの未読が残っていたという単純な問題ではなく、原因を特定できない場合が多くを占めています。ここでは、Twitterユーザーの実体験に基づく対処法を紹介します。
「原因不明の通知消えない現象」に対して、Twitter上で多く共有されている解決策が、誰かに自分のツイートを「いいね」してもらったり、リプライやDMを送ってもらう方法です。「いいねして」「リプライして」とフォロワーに呼びかけたり、自分のサブアカウントから行ってもよいでしょう。DMであれば、自分のアカウントから自分のアカウントに送信できます。
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Twitter上では、「ブラウザでTwitterを開いたら、通知バッジが消えた」という報告例が多数あります。使用中のスマホやPCで自分のTwitterアカウントにログインして、ホーム画面を開いてみましょう。
通知の設定から「ミュートしている通知」のオン/オフを切り替えることで解決した実例も報告されています。下記の手順でお試しください。
通知の設定で「クオリティフィルター」をオンにしていると、通知バッジには反映されるけど、フィルターによってスパム扱いされて、自分では読めないものが生じます。クオリティフィルターを一時的にオフにして、未読の通知が現れるか確認してみましょう。
DMの設定にも「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」という項目があります。これを一時的にオフにして、スパムメッセージも既読にしてみましょう。このとき「既読通知を表示」の項目をオフにしておけば、相手に既読通知が届くことはありません。
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筆者が一番厄介だと思ったのは、自分に対してアクションしたアカウントが凍結されたりして、通知やDMが未読状態になり続けるケースです。Twitter上では、不審なアカウントに自分がリスト登録されていないか確認したうえで、相手アカウントをブロックする対処法が共有されています。
Twitterアプリやスマホ本体などに問題がある場合
Twitterアプリやスマホ、あるいはTwitterのサービス自体が不具合を起こしている可能性もゼロではありません。ここまでに紹介した対処法でも解決しない場合は、次のリストを試してください。Twitterの不具合情報は、公式アカウント「@TwitterJP」をチェックするとよいでしょう。
まとめ
筆者はTwitterの通知を消せなくなった経験はないのですが、実に多くのユーザーに起きている事象であることに驚きました。この記事にたどり着いた人の多くが「原因不明の通知消えない現象」に見舞われていると推察します。未読の通知を単純に確認しただけでは解決しなかった場合は、この記事で紹介した「Twitterユーザーの実体験による対処法」をお試しください。
あべもとき1998年、パソコン雑誌「PCfan」にて編集者としてのキャリアをスタート。2012年にマイナビニュース デジタル編集部に加入し、パソコン、カメラ、オーディオ、スマホ、デジタル家電関連の記事を担当。2014年から2017年にかけて同編集長、2019年までプロデューサーを務める。現在はマーケティング系の部署から、TwitterやLINE、Amazon、iPhone、Android関連の記事編集・執筆を時折手がけている。監修記事一覧はこちら。