NECプラットフォームズは2月3日、Wi-Fi 6接続に対応したホーム無線LANルーターの新モデルを発表、2月10日に販売を開始する。製品ラインアップは、6ストリーム接続対応モデル「Aterm WX5400HP」、4ストリーム接続対応モデル「Aterm WX3000HP2」、2ストリーム接続対応モデル「Aterm WX1500HP」の3製品を用意。いずれも価格はオープン、予想実売価格はそれぞれ1万7000円前後、1万3000円前後、8000円前後だ。
IEEE 802.11ax接続をサポートした家庭用無線LANルーターで、Aterm WX5400HPは5GHz帯最大4084Mbps（2.4GHz帯最大574Mbps）、Aterm WX3000HP2は5GHz帯最大2402Mbps（2.4GHz帯最大574Mbps）、Aterm WX1500HPは5GHz帯最大1201Mbps（2.4GHz帯最大300Mbps）の無線通信をサポートしたモデルだ（通信速度はいずれも理論値）。またAterm WX5400HPは複数台の機器を用いて通信範囲を拡大できるメッシュWi-Fiに対応、メッシュ用親機または子機として利用することができる。
有線ポートはAterm WX5400HP/同 WX3000HP2がギガビット対応×5（WAN×1、LAN×4）を、Aterm WX1500HPがギガビット対応×4（WAN×1、LAN×3）を備えた。
また今回のモデルでは、リモートワーク/オンライン学習用端末の接続とIoT家電などとの接続を分離できる“リモートワークWi-Fi”機能に対応。既存の「ネットワーク分離機能」の利便性を高めたもので、LAN内の端末間の通信を遮断することも可能だ。
“リモートワークWi-Fi”の利用イメージ
