「今日の問診票」は、混雑緩和に役立つ受診前問診と、コロナスクリーニングに役立つ受診前コロナスクリーニングを内包し、新型コロナウイルス感染症の予防に有効です。
■受診前問診について来院前にご自宅や駐車場等から、患者のスマートフォンで問診に回答し、事前に問診結果からカルテ下書きを自動作成することのできる仕組みです。紙の問診票の記入時間が削減されるため、患者の院内滞在時間の削減につながり、混雑緩和や院内感染防止に役立ちます。受診前コロナスクリーニングを内包しているため、発熱患者の来院時間の調整にも活用することができます。また、事前にカルテ下書きが作成された状態で診察をスタートすることができるため、初診カルテ作成時間を1/3に削減するなど、業務効率化にも効果があります。■ご利用中の医療機関の声◆東内科小児科クリニック 院長 馬場先生(鹿児島県垂水市)小児科の患者さまと発熱外来の患者さまにご利用いただいています。待合室に入れない発熱患者さまにはQRコードをご案内して、いわゆる「ドライブスルー診療」で事前トリアージを行っています。院内の駐車場に車をとめて、車中で自らのスマホを使ってWEB問診へ入力。事前にご連絡いただいた患者さまには、ご自宅でWEB問診を済ませてから来院してもらうようにしています。診療については、AI問診票によって下書きされたカルテをプリントアウトして、そこに不足している情報を追記していくイメージです。紙のカルテと一緒にファイリングして保存しています。「今日の問診票」で事前トリアージを行い、非接触オペレーションを確立することで、現場スタッフの精神的な負担がかなり軽減されました。と同時に、問診にかかる作業工数と時間も大幅に削減されたと実感しています。診療時間についても、5分以上の時間短縮につながりました。事前問診で診断の7割は決まります。AI問診票によって作成されたカルテの下書きは非常に質が高く、患者さまと対面する前に、私の頭の中で診断はまとまっている状態です。また、患者さまの問診回答がより正確になった気がします。問診に漏れがないことや、該当するものを選択するだけの選択式になっているので、問診の精度も高まりました。■無償提供実施の背景新型コロナウイルス オミクロン株の急速な感染拡大により、発熱外来に患者が殺到するなど、医療体制の崩壊がおきかねないギリギリの状況が続いています。また、本来適切に治療を受けるべき患者が院内感染を避けるために検査・受診控えをすることで、疾患の進行を長期間見逃してしまうという事例も発生しています。このような状況を受けて、医療崩壊抑⽌と全国のクリニック・診療所の診療支援ならびに医療従事者・患者双方の感染リスクを軽減するためのご支援ができればという思いから、弊社サービスである「今日の問診票」の無償提供を開始しました。■無償提供の概要【提供期間】お申込みから2023年2月末日まで【提供の対象】2022年2月28日(月)までにお申込みいただいた全国のクリニック・診療所※すでにご契約中の医療機関は対象外となります。詳細は、下記よりお問い合わせください。<導入相談窓口>https://www.premedi.co.jp/konnichi-no-monshinhyo/contact/■AI診療支援「今日の問診票」について◆AI診療支援=AI問診票+著名医師2000名によるガイド「今日の問診票」は、医学情報データベース「Current Decision Support(CDS)」を組み合わせた、国内初の本格的なAI診療支援です。従来の紙の問診票の代わりに、患者のスマートフォンや院内に設置したタブレットから問診票を入力することで医療従事者の働き方改革を支援することができるサービスです。入力された問診の回答結果から自動的にカルテの下書きが作成されることで初診カルテの作成時間が1/3になるだけでなく、問診結果から考えられる鑑別疾患の候補を提示して付属の診療マニュアルを参照することが可能です。1)CDSは著名医師2,000名の協力の元、制作・更新3,000疾患700病状の所見、全処方薬情報を掲載している次世代診療マニュアルとして全国で活用されています。2)高齢者でも入力可能なUI(ユーザーインターフェース)様々なテストを行い、分かりやすくて入力しやすい入力画面に設計しています。3)大学病院の60%以上が導入、全国300以上の病院・医療機関で導入されている実績があります。製品サイト:https://www.premedi.co.jp/konnichi-no-monshinhyo/■プレシジョン 会社概要企業名 :株式会社プレシジョン代表者名:佐藤 寿彦(東京女子医科大 総合診療科 医師兼任/AI研究者)所在地 :東京都文京区本郷4-2-5 MAビル7FURL:http://premedi.co.jp/