LGエレクトロニクス・ジャパンは、ノートPC『LG gram』 の新モデルとして 、最新インテルCoreプロセッサー/Windows 11搭載モデルを11月下旬から発売する。17インチ「17Z95P」/16インチ「16Z95P」/14インチ「14Z95P」の3サイズ計7機種をラインナップ、予想実売価格は以下の通り。
最新インテルCoreプロセッサー/Windows 11搭載『LG gram』を11月下旬発売(写真はオブシディアンブラック)・17インチ「17Z95P-KA78J1」(オブシディアンブラック)税込270,000円前後・17インチ「17Z95P-KA79J」(クオーツシルバー)税込250,000円前後・16インチ「16Z95P-KA79J1」(オブシディアンブラック)税込265,000円前後・16インチ「16Z95P-KA79J」(クオーツシルバー)税込245,000円前後・14インチ「14Z95P-KA78J1」(オブシディアンブラック)税込245,000円前後・14インチ「14Z95P-KR55J1」(オブシディアンブラック)税込200,000円前後・14インチ「14Z95P-KR54J」(スノーホワイト)税込172,000円前後LG gramは長時間駆動、軽量、頑丈さを特徴とするノートPC。ニューノーマル時代に適したPCのあり方を追求して、デザイン面を一新するとともに大画面モデルの充実を図った2021年モデルを2月に発売開始しており、このたび新たに最新プロセッサー/OSを備えたモデルを発表した。17/16/14インチともに共通したカラーとしてオブシディアンブラックを、17/16インチではクオーツシルバー、14インチではスノーホワイトも用意する。オブシディアンブラックと合わせて3色を用意あらゆる環境で快適に使用できる操作性や機能を有する高性能モバイルPCの新基準とされる「インテルEvoプラットフォーム」に対応。新たに発表したモデルでは、第11世代インテルCoreプロセッサーの最新バージョンを搭載し、内蔵のIris Xグラフィックスにより4K映像や高解像度の画像編集、フルHDのゲームなども快適に楽しめるとする。最新第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載メモリはデュアルチャネルのLPDDR4x 4266MHz、ストレージはNVMe SSDを採用。高速なデータ転送を可能にし、CPUのパフォーマンスを最大限引き出すことができるとしている。またOSには新たにWindows 11 Homeを採用した。OSはWindows 11 Homeシリーズの特徴である「長時間駆動」を実現する、新素材カーボンナノチューブ採用の高密度バッテリーを採用。軽量かつコンパクトながら大容量化を可能とし、これにより17インチは最大22時間、16インチは最大25.5時間、14インチは最大31時間の連続駆動ができ、一日中充電不要で使い続けられるとしている。また急速充電にも対応する。さらに、PCを持ち運ぶ機会が増えた昨今のユースケースに最適な「軽量」設計も引き続き採用。14インチは999g、16インチは1,190g、17インチの大画面モデルでも1,350gを実現した。軽量設計ながら長時間駆動も実現。シリーズの特徴をしっかり継承ディスプレイにはIPSパネルを採用。色域はデジタルシネマ規格の「DCI-P3」を99%カバーしており、忠実な色彩表現が可能で、鮮やかで自然、かつ美しい画面表示が可能だとしている。また全サイズとも縦横比は16:10を採用し、広い画面で作業効率を高められるとアピールする。より大画面な17/16インチでは解像度WQXGA(2,560×1,600)を採用、14インチはフルHD(1,920×1,200)となる。Thunderbolt 4(USB TypeC)端子を2系統装備。同端子は最大40Gbpsのデータ転送に加えて、最大5Kで60Hzまでの映像出力や、音声出力、15Wまでの充電・給電をケーブル1本で同時に行うことができる。そのほかUSB TypeAを2系統、HDMI出力、ステレオミニジャック(ヘッドホン出力/マイク入力共用)、UFS/microSDカードスロットを1系統ずつと、豊富なインターフェースを本体に備えることで、ドックなどを用いずPCのみでさまざまな利用シーンに活用できると説明する。航空機のボディなどに用いられる軽量かつ頑丈なマグネシウム合金を使用したフルメタルボディを採用。耐衝撃性に優れ、米国国防省制定の厳しい環境下を想定した「MIL-STD-810G」準拠の耐久試験を7項目もクリアするなど、持ち運びにも安心な仕様となっている。