PR:ファーウェイ・ジャパン
ファーウェイから発売される「HUAWEI MatePad Pro」は、高性能チップ「HUAWEI Kirin 990」を搭載するハイエンドタブレットだ。約10.8型の「フルビューディスプレイ」は画面占有率約90%にまで達し、映画撮影で用いられる「DCI-P3」という広い色域にも対応。4つのスピーカーで、Harman Kardonがチューニングした迫力あるサウンドを楽しめることも魅力だ。HMS(Huawei Mobile Services)に対応し、「HUAWEI AppGallery」から多彩なアプリをダウンロードして追加することもできる。
単体でもパワフルに活躍してくれるHUAWEI MatePad Proだが、拡張性にも優れている。別売の「HUAWEI スマートワイヤレスキーボード」を使うと、さながらノートPCに早変わり。さらに、4096段階(※)の筆圧検知に対応するスタイラスペン「HUAWEI M-Pencil」にも対応し、紙のノートのような感覚でも使える。今回は、これらのアイテムを活用して、HUAWEI MatePad Proをさらに便利に使いこなす方法を紹介したい。
※4096段階の筆圧感知は最大時。筆圧感知の程度は書き込み方法やアプリによって異なる。
キーボードでノートPCライクに使おう
別売のHUAWEI スマートワイヤレスキーボードは、HUAWEI MatePad Proを保護するカバーを兼ねる。タブレットの背面をカバーで覆うように合わせると、マグネットでピタリと張り付く。これだけで接続が認識され、バッテリーはワイヤレスで給電される仕組みだ。
HUAWEI スマートワイヤレスキーボードは、HUAWEI MatePad Proのカバーとして使える
HUAWEI MatePad Proをアタッチするだけでキーボードを認識し、自動で接続される
キーボードには、タブレットの底部がフィットする2本の溝があり、どちらを使うかでタブレットの角度を変えられる。
底部をどちらの溝に置くかによって、角度を60度または70度に設定できる
キーはUS配列で、ファンクションキーはない。薄型のパンタグラフ式だが、キーストロークは1.3mmあり、カチカチッという確かな打鍵感が得られた。軽やかにタイピングできるので、長時間入力しても指が疲れにくかった。キーピッチは、スペックには記載されていなかったが、筆者の計測では18mm。標準的なパソコンのキーボードのキーピッチは19mmが主流だと思うが、それよりも1mm狭いだけなので、違和感なくタイピングできた。
打鍵感はノートパソコンのキーボードに近い印象
キーストロークは1.3mm、キーピッチは18mm(筆者測定値)
実際に使ってみて、非常に便利だと感じたのは「マルチウィンドウ」機能だ。2つのアプリを同時に起動できる機能だが、HUAWEI Kirin 990と、6GBのメモリーを搭載していることもあり、サクサクと軽快に操作できるのが心地よい。「WPS Office」でドキュメントを作成している際に、「アルバム」を開いて、そこから写真を選んでドラッグしてドキュメントに貼り付けたり、メール作成時に「ブラウザ」を開いて、ウェブページのテキストをメールに貼り付けるといったことも可能。物理キーボードとタッチ操作を併用するメリットを実感できた。
「マルチウィンドウ」は、画面端から内方向にスワイプしてサイドドックを表示。そこから選択したアプリがフローティングで表示される
「ブラウザ」でウェブページを表示させて、選択したテキストを「メール」画面にドラッグして貼り付けることもできる
2つのアプリを画面分割表示にして、さらにもう1つのアプリをフローティング表示にすることも可能
プレゼンテーション文書を作成中に、「アルバム」を参照して写真を直感的に移せるのも便利
「マルチウィンドウ」は、映画を見ながらTwitterをチェックしたり、明日の予定を確認したりと、日常的に役立っている。なお、横画面だけでなく、縦画面で使う場合にも利用できる。
また、ファーウェイのスマホを持っていれば、HUAWEI MatePad Proと連携させて、さらに便利に活用できる。シンプルに役立つのが「Huawei Share」という機能。さまざまなデータをワンタッチで共有できる機能で、特にスマホのカメラで撮った写真や動画をタブレットに取り込みたい時には重宝。驚くほどスピーディーに画像を送信できる。
双方のデバイスで「Huawei Share」をオンにして、送信したい画像などを選んで、送信先をタップするだけ。静止画はもちろん、動画もあっという間に送信が完了する
さらに、ファーウェイ製スマホの画面をタブレットに表示させる「マルチスクリーンコラボレーション」というユニークな機能もある(EMUI10以上かつHUAWEI Kirin 980以上を搭載のファーウェイ製スマートフォンが対応)。クイック設定でオンにして、ファーウェイの対応機種を近づけるだけで認識され、画面の案内に従うだけで相互接続は完了。
タブレット上に、スマホ画面がフローティングで表示される。HUAWEI MatePad Proを操作しながら電話をかけたり、スマホに保存したデータを参照したい場合に役立つ。
HUAWEI MatePad Proの画面上でスマホを操作できる「マルチスクリーンコラボレーション」。双方のデバイスのWi-FiとBluetoothをオンにして、タブレット側で「マルチスクリーンコラボレーション」をオンにすると、スマホの画面で確認が求めらえる
スマホを手にすることなく、電話をかけたり、着信した電話に応答できたりする