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「Shazam」をChrome拡張機能で使うメリットとは

不思議な時代です。もちろん、世界は大変なことになっていますが、デバイスがその辺に流れている曲の名前を教えてくれるんです。

これがかつての未来の世界です! ずいぶん前から、曲名を教えてくれるアプリやサービスはありましたが、今やChromeにも登場しました。今度、NetflixやHBOでいい曲が流れたら、すぐに曲名がわかります。

当然ながら、そのような機能で思い出すのは、音楽認識ソフトの王様「Shazam」です。

Shazamのお陰で、店員さんに曲名を尋ねるという行為は過去の遺物となり、その後Appleが保有するほどまでになりました。

しかし、2018年からAppleがShazamを保有してはいるものの、依然として様々なプラットフォームで使用できます。

そして最近では、便利なことにChromeの拡張機能にもなりました。Chromeで表示している動画で流れている音楽など、どんな曲も簡単にわかるようになります。

Chrome拡張機能のShazamを使った方がいい理由

曲名を認識するのにShazamを使う方法は様々ですが、Chromeの拡張機能を使う利点が2つあります。

ひとつは、同じデバイスから流れている曲を、Shazamが認識しやすいということです。ノートパソコンから流れている曲を認識するのに、スマホを取り出す必要がありません。

次に、この方が個人的には大事なことですが、ヘッドホンを使っている時でも、拡張機能であれば曲を認識できるということです。


   「Shazam」をChrome拡張機能で使うメリットとは

ヘッドホンを使ってパソコンで動画やテレビ番組を見ていることが多いので、曲名を知りたい時に、スマホのShazamではうまくいかないことが多いのです。

ChromeのShazamを使って曲名を認識する方法

Chromeの拡張機能のShazamは、Chrome ウェブストアで無料で入手することができます。このリンク先で直接チェックしてみてください。

「Chromeに追加」をクリックし、ポップアップした画面で「拡張機能を追加」を選ぶだけです。拡張機能を追加したら、Chromeのツールバーの拡張機能ボタンからShazamにアクセスできます。

また、メニューからShazamをツールバーに固定すれば、アクセスも簡単です。

Chromeで何か音楽が流れている時に、Shazamの拡張機能のアイコンをクリックします。ポップアップ画面の大きなShazamボタンをクリックすると、音声認識を始めます。曲が一致したら、その画面に曲名が表示されます。

この拡張機能はバグが多く、うまく動作しないというユーザーからの報告もありますが、筆者のブラウザではきちんと動作しています。

時々失敗することもありますが、唯一の欠点といえば、Shazamのボタンを最初にクリックした時と、音楽をスキャンし終わった時に、ほんの一瞬音が途切れることです。

拡張機能のShazamを自分のApple Musicのアカウントと連携させることもできますが(残念ながらSpotifyには対応していません)、自分のShazamのアカウントとは連携することができません。なぜかはわかりませんが。

拡張機能の「SHAZAM回数」のドロップダウンメニューから、Shazamの履歴を見ることができます。

このメニューで過去に認識した曲をクリックし、Apple Musicを開いて曲を聞いたり、履歴から削除したりすることができます。

一番下までスクロールして「すべて削除」をクリックし、もう一度「すべて削除」をクリックすると、履歴をすべて削除することもできます。

Image: Shutterstock

Source: 9to5Google