レノボ・ジャパンは1月25日、12.6型のOLEDディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Lenovo Tab P12 Pro」を発表した。1月28日にレノボオンラインストアで発売する。価格は130,000円前後。
Lenovo Tab P12 Proは、2,560×1,600ドットの12.6型OLEDディスプレイを搭載したAndroidタブレット。ディスプレイは最大600nitの高輝度で、Dolby VisionやHDR+もサポートする。またサウンドはJBLスピーカーを側面(短辺)に2基ずつ搭載。Dolby Atmosにも対応する。
パッケージにはキーボードとスタンドカバー、デジタルペン「Lenovo Precision Pen 3」を同梱。キーボードは薄型でタッチパッドを備え、本体にポゴピンで接続する。Lenovo Precision Pen 3は4,096段階の筆圧感知や傾き検知機能を備え、本体にマグネットでくっつけられる。
OSはAndroid 11。プロセッサはQualcomm Snapdragon 870で、8GBメモリと256GBストレージを内蔵する。バッテリー容量は10,200mAhで、駆動時間は約14時間。
有線インタフェースはUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートを搭載し、オーディオ出力やDisplayPort1.4出力機能を備えている。またワイヤレスディスプレイ(Wi-Fi Display)にも対応し、PCなどと無線接続することで、PCの外付けディスプレイとしても活用可能。
本体サイズはW285.61×D184.53×H5.63mm、重さは約565g(いずれも本体のみ)。カラーはストームグレー。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LAN、Bluetooth 5.2。microSDスロット(最大1TB対応)も搭載する。
キーボードとスタンドカバー、デジタルペンのほか、ACアダプター(30W)、USB Type-C to USB Type-Cケーブル(充電用)、USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、カードスロットピン、マニュアル類が付属する。