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3色から選べる15.6型サイズのスタンダード──「dynabook T451」:2011年PC秋冬モデル

省電力性を高めた15.6型サイズのスタンダードノートPC

dynabook T451(リュクスホワイト)

 15.6型ワイドの液晶ディスプレイを搭載する東芝のスタンダードノートPC「dynabook T451」は、実売12万円前後からとする価格帯と3色(リュクスホワイト、モデナレッド、プレシャスブラック)の豊富なカラーバリエーションとともに、前モデルより基本性能と省電力性が高められた。

 ラインアップと想定実売価格は最上位の「T451/46D」が14万円前後、「T451/35D」が12万円台半ば、「T451/34D」が12万円前後。2011年9月中旬より発売される予定だ。

3色から選べる15.6型サイズのスタンダード──「dynabook T451」:2011年PC秋冬モデル

 2011年夏モデルと比較した主な変更点は、CPUの強化、Intel WiDiへの対応(T451/46D、T451/35D)、長時間動作バッテリーの採用、東芝ピークシフトコントロール/東芝高速スタートといった同社独自の省電力・快適化ソフトウェアの搭載などが挙げられる。基本システムはIntel HM65 Express+第2世代Core iシリーズの組み合わせを継承して採用する。

 最上位のT451/46Dは、CPUにCore i5-2430M(2.4GHz/最大3GHz/デュアルコア/4スレッド)、4Gバイトのメインメモリ(2Gバイト×2、DDR3-1333)、750GバイトのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、100BASE-TX準拠の有線LAN、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Intel WiDi対応)を搭載し、インタフェースにHDMI出力、アナログRGB出力、USB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク/ヘッドフォン入出力などを実装する。外部GPUは搭載せず、CPU統合グラフィックス(Intel HD Graphics 3000)となる。

 下位モデルはCPUの種類、HDD容量、バッテリー動作時間などが異なる。T451/35DはCore i3-2330M(2.2GHz/デュアルコア/4スレッド)、T451/34DはCeleron B800(1.5GHz/デュアルコア)、HDDはそれぞれ640Gバイト。T451/46DとT451/35Dは約4.6時間、下位のT451/34Dは約4時間動作するリチウムイオンバッテリーが付属する。

 節電機能「東芝ピークシフトコントロール」も標準で搭載する。日中の電力需要が多い時間帯はAC電源からの供給をストップ、電力需要が減る夜間にバッテリーの充電を行うといった制御を設定に応じて自動的に行うもの。動作時間を長くしたバッテリーを新たに搭載することで、ピークシフト/節電効果をより高められるようにした。

 本体サイズは380(幅)×250(奥行き)×22.7-37.5(高さ)ミリ、重量は約2.4キロ。OSはそれぞれWindows 7 Home Premium(SP1)で、初回かリカバリー時に32ビット版/64ビット版を選べるセレクタブルOS仕様を前モデルから継承。オフィススイートはWord 2010/Excel 2010/PowerPoint 2010/OneNote 2010/Outlook 2010を包括したOffice Home and Business 2010をプリインストールする。

左からリュクスホワイト、モデナレッド、プレシャスブラック

クアッドコアCore i7+8Gバイトメモリ搭載のハイスペック仕様も追加

dynabook T451/59D(プレシャスブラック)

 9月29日に発表された秋冬モデル第2弾で、CPUにクアッドコアのCore i7を採用したハイスペック志向のモデル「T451/59D」「T451/57D」も追加された。

 T451/59Dと同57Dは、1366×768ドットの15.6型ワイドの液晶ディスプレイ、750GバイトのHDD、380(幅)×250(奥行き)×22.7〜37.5(高さ)ミリのボディ、リュクスホワイト/モデナレッド/プレシャスブラックのカラーバリエーション、32ビット/64ビットセレクタブル仕様のWindows 7 Home Premium(SP1)など、基本仕様や外観デザインは秋冬モデル第1弾のベーシックモデルと共通ながら、標準8Gバイトのメインメモリ(T451/59D)や130万画素Webカメラの搭載、光学ドライブにBlu-ray Discを採用し、よりハイクラス志向のモデルとした。

 価格はオープン、想定実売価格はT451/59Dが17万円前後、T451/57Dが16万円前後。2011年10月上旬に発売する。

dynabookシリーズ店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名モデル名タイプ従来比較CPUメモリHDD/SSDOS実売価格
dynabook T451(第2弾) T451/59D (3色)2スピンドルCPU強化Core i7-2670QM (2.2GHz/ 最大3.1GHz)8GB (DDR3)750GB32/64ビット版 7 Home Premium (SP1)17万円前後
(第2弾) T451/57D (3色)2スピンドルCPU強化Core i7-2670QM (2.2GHz/ 最大3.1GHz)4GB (DDR3)750GB32/64ビット版 7 Home Premium (SP1)16万円前後
T451/46D (3色)2スピンドルCPU強化Core i5-2430M (2.4GHz/ 最大3.0GHz)4GB (DDR3)750GB32/64ビット版 7 Home Premium (SP1)14万円前後
T451/35D (3色)2スピンドルCPU強化Core i3-2330M (2.2GHz)4GB (DDR3)640GB32/64ビット版 7 Home Premium (SP1)12万円台半ば
T451/34D (3色)2スピンドルCPU強化Celeron B800 (1.5GHz)4GB (DDR3)640GB32/64ビット版 7 Home Premium (SP1)12万円前後
dynabookシリーズ店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名モデル名液晶解像度チップセット光学ドライブGPUTV/オフィス重量
dynabook T451(第2弾) T451/59D (3色)15.6型ワイド1366×768Intel HM65Blu-ray DiscCPU統合Office Home and Business 2010約2.5キロ
(第2弾) T451/57D (3色)15.6型ワイド1366×768Intel HM65Blu-ray DiscCPU統合Office Home and Business 2010約2.5キロ
T451/46D (3色)15.6型ワイド1366×768Intel HM65DVDスーパーマルチCPU統合Office Home and Business 2010約2.4キロ
T451/35D (3色)15.6型ワイド1366×768Intel HM65DVDスーパーマルチCPU統合Office Home and Business 2010約2.4キロ
T451/34D (3色)15.6型ワイド1366×768Intel HM65DVDスーパーマルチCPU統合Office Home and Business 2010約2.4キロ

関連キーワード

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