SIMフリースマートフォンのみならず、多彩なジャンルのファーウェイ製品を毎回紹介している「ファーウェイ通信」。今回はそのファーウェイ製品の中でも、人気の高まりとともに製品の種類も広がっているウェアラブル端末をまとめて紹介。腕時計型やリストバンド型、その中間的なタイプまで、ユーザーの使い方に合わせて選べるファーウェイのウェアラブル端末を取り上げて、タイプ別の代表的な製品についても詳しく見ていく。
ウェアラブル端末と一口に言っても色々なタイプの製品がある。どんなユーザーにどのタイプが向いているかも含めて紹介していく
腕時計型、リストバンド型、コンパクトタイプウェアラブル端末は自分に合ったタイプをまず見つけたい!
日々の活動量の把握やトレーニングの記録、心拍や睡眠のモニタリングなどを通じて、健康管理に役立つウェアラブル端末。大きく分けて、腕時計型とリストバンド型、さらにそれらの中間型という3つのタイプの製品があり、自分の用途や好みに合わせて選ぶことが必要だ。
腕時計型(スマートウォッチ型)は、従来からの腕時計のデザインを継承したタイプで、オン/オフのどちらの場面・服装でも違和感なく使えるのが魅力。スマホアプリとの連携や音声通話への応答、音楽再生などの機能を搭載したモデルもあり、高性能を求める人にも向いている。ファーウェイ製品では、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」や「HUAWEI WATCH GT 2e」といったモデルがこのタイプだ。
従来の腕時計に近いスタイルを採用している。中でも「HUAWEI WATCH GT 2e」は、一体型デザインやフルオロエラストマー素材のバンドなど、よりアクティブなイメージが採用されている
それに対して、最近シェアを伸ばしているのが、よりコンパクトなリストバンド型。このタイプは超軽量の本体と小型ディスプレーにより、とにかく気軽な装着感がウリ。画面が小さいことで操作性や機能面はやや限定的になるが、活動量計としての性能は十分で、本格的に運動する場面などにも向いている。ファーウェイ製品では、「HUAWEI Band 4 Pro」や「HUAWEI Band 4」といったモデルがこのタイプで、お手頃価格にも注目したい。
リストバンド型は装着感はもちろん、お値段の面でも気軽に使えるのがいいところ。「HUAWEI Band 4」はベーシックなモデルだが、それでも各種運動や睡眠の記録など、機能面は十分以上
上記2タイプの中間型の位置付けなのが、“大画面リストバンド型”とでも呼べるタイプ。リストバンド型ならではの気軽な装着感を持ちつつ、画面サイズをもう少し大きくすることで見やすさや操作性が向上している。ファーウェイ製品では、「HUAWEI WATCH FIT」がこれに当たる。
「HUAWEI WATCH FIT」は、気軽な装着感を維持しつつ、画面を大型化することで操作性がより高まっている
また、ファーウェイ製のウェアラブル端末の特長としては、どのモデルもバッテリーの持ちが抜群だという点が挙げられる。スマートウォッチというと、1日1回は充電が必要というイメージを持っている人が多いかもしれないが、HUAWEI WATCH GT 2 Proのバッテリー動作時間は通常使用で約2週間(※1)、HUAWEI WATCH FITも通常使用で約10日間(※2)などと、頻繁に充電する必要はない。
また、どのモデルも心拍数計測センサーを搭載しており、高精度な心拍モニタリングが可能。さらに、ファーウェイ独自の睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep 2.0」もあり、睡眠の「質」と「量」の両方を把握できる。幅広いワークアウトに対応するトレーニング記録機能と合わせて、日々の健康管理にフル活用できるわけだ(※3)。
※1:2週間は、心拍数モニタリングON、睡眠モニタリングON、メッセージ通知ON(毎日平均50メッセージ、電話6回、アラーム3回)、1日に200回画面表示、毎週30分の音楽再生とBluetooth通話、GPSがONで毎週90分のワークアウトをした場合。※2:10日間は心拍数モニタリングON、睡眠モニタリングON、メッセージ通知ON、1日に画面を200回表示し、GPSがONで毎週30分ワークアウトをした場合。※3:本製品は日常的な運動管理のための製品であり、医療機器ではありません。本製品のデータは医療行為または精度を要する業務・専門的な計測には使用いただけません。
端末背面に装備された心拍数計測センサーにより、運動の負荷なども記録できるようになっている