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日本チームデザインのファーウェイ“4K+”ディスプレイ。ゲーム業界でも活用

MateViewは日本のデザインチームが一から参加。“スマホの没入感をディスプレイにも”

狭額縁設計が特徴の「HUAWEI MateView」

イベントのなかで、ファーウェイは製品のデザインについても紹介。現在国内発売されている同社ディスプレイ製品のなかでフラッグシップとなるMateViewは、HUAWEI Japan Design Centerと中国本社が連携して、一からデザインを策定して作り上げられたことが明かされた。

日本チームデザインのファーウェイ“4K+”ディスプレイ。ゲーム業界でも活用

MateViewの特徴のひとつは、画面占有率94.5%という狭額縁設計。ファーウェイによれば、スマートフォンでの没入体験をPCディスプレイでも実現したかったといい、筐体素材にアルミニウムを採用して強度を確保しながら、ベゼルをスリム化させたとのこと。

また一般的なディスプレイでは画面下部に搭載されるオンスクリーンディスプレイ(OSD)操作用の物理ボタンを、タッチバーにすることで画面占有率も確保されている。タッチバーを採用したことで、機能ごとに適した操作も提供できるというメリットも生まれた。

HDMIケーブルなどはスタンド側に刺すデザインスタンド下部正面には出力5W×2chのスピーカーを搭載スタンドにはNFCを内蔵し、対応スマートフォンをタッチするだけで画面ミラーリングができる

デザイン面では、画面に必要な基板以外をすべてスタンド側に集約した「Split Structure」も特徴。HDMIケーブルなどをスタンド側に刺す設計にしたことで取り回しが改善されたという。また通常のモニターであればディスプレイ背面に用意されることが多いスピーカーも、スタンド下部に配置でき、クオリティの高いサウンドを提供できるようになったという。

このデザインは、日本未発売のオールインワンPC「HUAWEI MateStation X」にも共通デザインとして採用されており、ファーウェイとしての世界観も演出していることも明かされた。

日本未発売のオールインワンPC「HUAWEI MateStation X」「HUAWEI MateView」と共通のデザインを採用している