本記事では、2022年HUAWEI(ファーウェイ)で販売されているタブレットを紹介しています。
コスパの良さとスペックの高さでAndroidタブレットを席巻したHUAWEI。
どんどんと最新モデルを販売するなど、確かな存在感を示しています。
しかし、数々の疑惑や評判から「果たして本当に購入しても良いのか」と躊躇するユーザーも少なくありません。
一方で「HUAWEIのタブレットの性能の高さは、評判や疑惑を比較しても魅力的だ」と、業界の人に言われるのも事実です。
今回は2022年時点で販売しているHUAWEIのタブレットの解説と製品にまつわる現状をまとめてみました。
今後、タブレットの購入を考えている方は参考にしてみて下さい。
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HUAWEIのタブレットの評判|買っても大丈夫?
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タブレットに限らずHUAWEI製品は、2022年現在も以下の危険性を孕んでいるのでは…と危惧されています。
まずはHUAWEIタブレットの評判から見ていきましょう。
ここ最近のHUAWEI製品の評判当初はアメリカ政府とHUAWEIのいざこざでしたが、今では世界中を巻き込んだ冷戦と言っても過言ではありません。
「アメリカの言いがかりだ」「HUAWEI端末から抜き出した情報は中国に渡っている」
と決着はついておらず、今後もしばらくは続くでしょう。
HUAWEI製品は他のタブレットと比較してスペックが高い割に価格も安いと好意的に見る意見もあります。
しかし、その反面「価格の安さが却って怪しい…」と逆に疑われていることもあります。
危険性は大丈夫なの?
「HUAWEIのタブレットは評判が良いが買っても大丈夫なのか?」とユーザー側からすると不安になってしまいますよね。
危険性があるかは「可能性を含めて何とも言えない」というのが現時点での結論です。
既にHUAWEIの危険性の有無はIT業界に関わらず、中国とアメリカの2つの大国の覇権争いになっています。
更に欧州や日本を含んだ世界中を巻き込んでいますが、最終的に結論が出てくることは無いでしょう。
その為、ユーザーはHUAWEI製品の危険性を過去の事例やニュースソースを比較して自分で判断する必要があります。
日本では一度排除されたHUAWEIスマホが再販されている
2019年、ドコモ・au・ソフトバンクで発売予定だったHUAWEIスマホが、軒並み発売延期になる事態がありました。
その後、販売延期になったHUAWEIスマホが販売されたのです。
そのため、日本国内のHUAWEI製品の危険度は前と比較して低下したと見る人も少なくありません。
しかし、依然として悪い評判を払拭したとは言い切れません。
タブレットを含むHUAWEI製品の危険性が完全に無いとは言い切れない点は考慮しておくべきでしょう。
今後アメリカ発のサービスが利用できなくなる可能性高い
HUAWEIは元々Google製Android OSでスマホを作っており評判は高めでした。
しかし、危険性を考慮したアメリカのHUAWEI製品排除運動の広がったことで事態は激変。
今後Googleを始めとするサービスは利用できなくなる可能性が高いです。
現に2020年以降に発売された機種は、Googleの協力が得られませんでした。
そのため、Android10ベースの独自OSを実装せざるをえない状況になったんです。
Gmail等のGoogle関連サービス(GMS)は当然非搭載、アプリもGooglePlayでダウンロードできません。
日本国内で利用できるサービスは他のタブレットと比較して少なくなっていくでしょう。
ある程度のリスクは承知の上で購入しよう
HUAWEI製品のコスパは良いので、単純なスペックや価格で他のタブレットと比較するとおすすめできるのは間違いありません。
しかし、HUAWEI製品の噂や評判を見ると極めてグレーに近いのも事実です。
また日本で馴染みがあるサービスやアプリが使えない点は大きなデメリットです。
その為、ユーザーがHUAWEI製のタブレット・スマホを購入する時は、ある程度のリスクを覚悟の上で購入するようになります。
2022年発売中のHUAWEIタブレットは?
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2022年1月時点で発売中のHUAWEIタブレットは、下記の12種類です。
どれもエントリーモデルの低価格帯となっています。
2022年発売中HUAWEIタブレット
モデル名 | 発売日 |
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HUAWEI MatePad 11 | 2021年7月23日 |
HUAWEI MatePad New | 2021年4月23日 |
HUAWEI MatePad T 10 | 2021年4月23日 |
HUAWEI MatePad T 10s | 2021年4月23日 |
MatePad T8 | 2020年7月3日 |
MatePad Pro | 2020年6月12日 |
MatePad | 2020年6月12日 |
MediaPad M5 lite 8" | 2019年12月20日 |
MediaPad M5 lite | 2019年5月29日 |
MediaPad T5 | 2019年8月30日 |
HUAWEI MediaPad T3 7 | 2019年7月7日 |
MdiaPad T3 10 | 2017年6月9日 |
HUAWEI MediaPad T3 | 2017年8月25日 |
HUAWEIのタブレットはAndroidタブレットが市場収縮の最中でも発売され続けています。
iPadやAndroidのおすすめタブレットなどと比較しても、高いスペックと価格の安さから評判は良いです。
しかし1~2年前に、ユーザーに無断で情報を抜き取っているという疑惑が浮上。
アメリカや一時期の日本のように、HUAWEI製品を販売しない国もありました。
それに関連して、HUAWEIの最新のMatePadシリーズはGoogle関連サービスが利用できなくなっています。
HUAWEIのタブレット比較|10インチ~
画像引用元:
HUAWEIのタブレットは主に2種類にわけることができます。
大型ディスプレイのタブレットは8インチのモデルと比較して、ゲームや動画視聴に向いています。
そのため、自宅で利用する人におすすめです。
ただし、最新モデルはHUAWEIの危険性を考慮したGoogleの判断で、Google関連サービスが利用できないデメリットも。
Google関連サービスありきで考えている人は注意が必要です。
HUAWEIタブレット【10インチ~】HUAWEI MatePad 11
画像引用元:
2021年7月、HUAWEI MatePadシリーズの最新モデルが登場しました。
本機種はAndroidではなくHarmonyOS 2というOSを搭載しており、利便性がアップ。
ディスプレイも解像度が高く、より実物に近い色を楽しむことができます。
HUAWEI MatePad 11 | |
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ディスプレイ | 約10.95インチ |
本体サイズ | 高さ:約165.3mm 幅:約253.8mm 厚さ:約7.25mm |
重さ | 約485g |
アウトカメラ | 約1,300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 約7,250mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Qualcomm Snapdragon 865 |
OS | HarmonyOS 2 |
カラー | マットグレー・アイルブルー |
価格 | 54,780円 (6GB+128GB) |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
メモリは旧モデルよりさらに増量し、RAM6GB・ROM128GBに。
CPUはQualcomm Snapdragon 865と最新ではないものの、特に操作には支障がないでしょう。
HUAWEIの現行モデルの中では、一番の性能を誇るタブレットとなっています。
その分価格設定も上がりましたが、54,780円と他のAndroidタブレットと比較しても安く手に入ります。
HUAWEI MatePad New
画像引用元:
2020年発売のHUAWEI MatePadがリニューアルされました。
差別化を図るために「MatePad New」という名前になっていますが、機種名自体は2020年版と同じMatePadです。
購入時は間違えないようにしましょう。商品ページも見た目がほぼ同じなので間違いやすいです。
元々安定したスペックが人気のHUAWEI MatePadでしたが、リニューアル後はさらに性能がアップしました。
HUAWEI MatePad NEW | |
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ディスプレイ | 約10.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約245mm 幅:約155mm 厚さ:約7.4mm |
重さ | 約460g |
アウトカメラ | 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 約7,250mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 820 |
OS | EMUI 10.1 (Android 10ベース) |
カラー | ミッドナイトグレー |
価格 | 33,880円 (4GB+64GB) |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
2020年版のHUAWEI MatePadのメモリはRAM3GB・ROM32GBでしたが、今回RAM4GB・ROM64GBに増量しています。
よって、これまで以上に頭の回転が速くなり、ストレスなく操作をすることができます。
さらに、CPUもHUAWEI Kirin 820オクタコアにバージョンアップ。
全体的に操作性がアップしたと考えてよいでしょう。
Wi-Fiモデルのみで、33,880円で購入できます。
HUAWEI MatePad T 10s
画像引用元:
便利な機能が多いHUAWEI MatePad T 10s。
価格も程よく、コスパの良い機種となっています。
HUAWEI MatePad T 10s | |
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ディスプレイ | 約10.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約240mm 幅:約159mm 厚さ:約7.9mm |
重さ | 約450g |
アウトカメラ | 約500万画素 |
インカメラ | 約200万画素 |
バッテリー | 約5,100mAh |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 710 A |
OS | EMUI 10.1 (Android 10ベース) |
カラー | ディープシーブルー |
価格 | 27,280円 (2GB+32GB) |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
RAM・ROMは決して高いとは言えませんが、最低限の機能がローコストで使えます。
また、音響に力を入れており、Harman Kardonのオーディオを採用しています。
そのため、音質はHUAWEIの中でも上位。音楽や動画を重視したい人におすすめです。
HUAWEI MatePad T 10sはWi-Fiモデルのみ、価格は27,280円です。
HUAWEI MatePad Pro
画像引用元:
2020年最新モデルで、HUAWEIのタブレットの中で最もスペックの高いものがHUAWEI MatePad Proです。
今までのHUAWEIタブレットと比較すると、スペックの高さを追求したプロ仕様と評判なのが最大の特徴です。
HUAWEI MatePad Pro | |
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ディスプレイ | 約10.8インチ |
本体サイズ | 高さ:約246mm 幅:約159mm 厚さ:約7.2mm |
重さ | 約460g |
アウトカメラ | 約1300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 約7,250mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 990 オクタコア |
OS | EMUI 10.1.0 (Android 10ベース) |
カラー | ミッドナイトグレー |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
HUAWEI MatePad Proは、専用タッチペンHUAWEI M-Pencilが使えます。
このペンでタッチして起動させたり、画面に文字を書いたりメモを取る事もできます。
Proと名が付いていますが128GB・Wi-Fiの最上位モデルでも価格は59,202円です。
スペックの割には安くコスパに優れたタブレットと言えるでしょう。
ただし、HUAWEIの危険性でGoogleアプリや一部サードパーティ製アプリが使えないので、その点は注意が必要です。
HUAWEI MatePad
画像引用元:
「大画面タブレットでエンタメを楽しみたい!」という人におすすめなのが、HUAWEI MatePadです。
10.4インチ2Kフルビューディスプレイを搭載、更に複数のスピーカーを搭載しています。
動画やエンタメを視聴する人向けと評判のタブレットです。
HUAWEI MatePad | |
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ディスプレイ | 約10.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約245mm 幅:約155mm 厚さ:約7.4mm |
重さ | 約450g |
アウトカメラ | 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 約7,250mAh |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB※ |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 810 |
OS | EMUI 10.1 (Android 10ベース) |
カラー | ミッドナイトグレー |
価格 | 32,780円 (3GB+32GB) |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
※拡張メモリ:microSD(最大512GB)
HUAWEI MatePadは動画だけでなく、eBook機能を搭載しています。
そのため電子書籍が読みやすいほか、別売りのHUAWEI M-Pencilを使えば手書きの絵や文章を書けます。
16GB・Wi-Fiエントリーモデルなら、他のタブレットと比較して格安で購入できる値段も魅力です。
世間で言われている危険性云々は置いといて、格安でエンタメを楽しみたいならおすすめの1台と言えるでしょう。
HUAWEI MediaPad M5 lite
画像引用元:
子供でも楽しめる家族向けのタブレットが、HUAWEI MediaPad M5 liteです。
Harman Karbonによる音響チューニングで、他のタブレットと比較して迫力ある音楽を楽しめると評判です。
Media Pad M5 lite | |
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ディスプレイ | 約10.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約243.4mm 幅:約162.2mm 厚さ:約7.7mm |
重さ | 約480g |
アウトカメラ | 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 7,500mAh |
RAM | 3GB/4GB |
ROM | 32GB/64GB※ |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 659 オクタコア |
OS | EMUI 8.0 (Android 8.0ベース) |
カラー | スペースグレー |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
拡張メモリ:microSD(最大256 GB)
HUAWEI MediaPad M5 liteは、高解像度の10.1インチディスプレイとサラウンドスピーカーを搭載しています。
自宅でエンタメを家族で楽しむならおすすめの1台になるでしょう。
また、目に有害と言われているブルーライトをカットや、画面と顔との距離が近いと警告を出すキッズモードも。
お子様の使いすぎによる危険性を下げる事もできます。
値段は32GB・Wi-Fiモデルで26,380円と少し高めですが、値段に見合ったタブレットと言えるでしょう。
HUAWEI MediaPad T5
画像引用元:
Googleのサービスが利用できない危険性を排除したタブレットが欲しい人におすすめなのが、HUAWEI MediaPad T5です。
2019年8月30日に発売されたタブレットで、他のHUAWEIの10インチタブレットと比較するとスペックは控えめです。
HUAWEI MediaPad T5 | |
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ディスプレイ | 約10.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約243mm 幅:164mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 約465g |
アウトカメラ | 500万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 5,100mAh |
RAM | 2GB(ブラック) 3GB(ブラック、ミストブルー) |
ROM | 16GB(ブラック) 32GB(ブラック、ミストブルー) |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 659 オクタコア |
OS | EMUI 8.0 (Android 8.0ベース) |
カラー | ブラック・ミストブルー |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
HUAWEI MediaPad T5は、Google関連サービスを引き続き利用できる大画面タブレットです。
そのため密かに人気が高まっている、知る人ぞ知る評判が高いタブレットとなっています。
値段は16GBWi-Fiモデルで16,810円とお手軽なので、Androidタブレットを格安で入手したい人向きです。
HUAWEIのタブレット比較|8インチ~
画像引用元:
HUAWEIのタブレットにはスマホより1回りほど大きくなった8インチ前後のサイズも揃っています。
10インチのタブレットと比較すると、持ち運びに便利なので通勤・通学中にも利用しやすいと評判です。
ただ10インチと同じく8インチの最新タブレットは、Google関連サービスが使えない点には気を付けましょう。
HUAWEIタブレット比較【8インチ~】HUAWEI MatePad T 10
画像引用元:
同じ2021年4月23日に発売されたHUAWEI MatePad T 10sのディスプレイが小さいバージョンです。
画面が小さいとはいえ、9.7インチなので、他の小さいサイズのタブレットに比べると大きい方です。
厚さが7.9mmと薄いため、バックの隙間にも目立たずに入れられます。
HUAWEI MatePad T 10 | |
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ディスプレイ | 約9.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約240mm 幅:約159mm 厚さ:約7.9mm |
重さ | 約450g |
アウトカメラ | 約500万画素 |
インカメラ | 約200万画素 |
バッテリー | 約5,100mAh |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin 710 A |
OS | EMUI 10.1 (Android 10ベース) |
カラー | ディープシーブルー |
価格 | 23,980円 (2GB+32GB) |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
HUAWEI MatePad T 10sとディスプレイサイズ以外はほとんどスペックが同じです。
タブレット本体の大きさも同じで、ベゼルの幅が異なります。
価格はHUAWEI MatePad T 10sより少し下がって、23,980円です。
HUAWEI MatePad T 10sの方が解像度が高いため、その分価格が高くなります。
HUAWEI MatePad T 10はそこまで画質にこだわらず、とりあえず薄いタブレットが欲しいという人におすすめです。
HUAWEI MatePad T 8
画像引用元:
スペックが高く持ち運びに便利なタブレットが欲しい方におすすめなのが、HUAWEI MatePad T 8です。
重量も310gと、タブレットの中でも比較的軽めとなっています。
HUAWEI MatePad T 8 | |
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ディスプレイ | 約8.0インチ |
本体サイズ | 高さ:約200mm 幅:約121mm 厚さ:約8.6mm |
重さ | 約310g |
アウトカメラ | 約500万画素 |
インカメラ | 約200万画素 |
バッテリー | 約5,100mAh |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB※ |
SoC(≒CPU) | MediaTek MT8768 2.0GHz オクタコア |
OS | EMUI 10 (Android 10ベース) |
カラー | ディープシーブルー |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
※拡張メモリ:microSD(最大512GB)
Android10ベースの独自OSEMUI10で動作は快適と評判が良いです。
HUAWEI製品の危険性からGoogle関連サービスが利用できないタブレットではありますが、人気があります。
様々な場所に持ち運んで利用したい人に向いた1台と言えるでしょう。
HUAWEIが公式出品しているAmazonでは、16GBのWi-Fiモデルなら15,290円と格安です。
HUAWEI MediaPad M5 lite 8″
画像引用元:
コンパクトなタブレットが欲しい方におすすめできるのが、HUAWEI MediaPad M5 lite 8″です。
なんと、Google関連サービスも利用できます。
HUAWEI MediaPad M5 lite 8" | |
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ディスプレイ | 約8インチ |
本体サイズ | 高さ:約204.2mm 幅:122.2mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 約310g |
アウトカメラ | 約1300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5,100mAh |
RAM | 3GB(スペースグレー: Wi-Fi モデル&LTE モデル) 4GB(スペースグレー: LTE モデル・シャンパンゴールド: Wi-Fi モデル) |
ROM | 32GB(スペースグレー: Wi-Fi モデル&LTE モデル) 64GB(スペースグレー: LTE モデル・シャンパンゴールド: Wi-Fi モデル) |
SoC(≒CPU) | HUAWEI Kirin710 オクタコア |
OS | EMUI 9 (Android 9 ベース) |
カラー | スペースグレー・シャンパンゴールド |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
HUAWEI MediaPad M5 lite 8″はMate Pad系と違って、Googleから排除されていない8インチタブレットとなっています。
元々スペック自体の評判は高いHUAWEI MediaPad M5 lite 8″。
多くのメーカーが撤退していることを考慮すると、Google関連サービスが使える8インチタブレットならこのモデルでしょう。
価格は21,780円と他と比較して高めですが、それに見合った価値はあると言えます。
HUAWEI MediaPad T3
画像引用元:
お子様も楽しめる頑丈でコンパクトなタブレットが欲しい方におすすめなのが、HUAWEI MediaPad T3です。
スペックは若干抑えられたものの、航空機グレードのアルミニウム合金を利用した高い耐久性が評判です。
HUAWEI MediaPad T3 | |
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ディスプレイ | 約8.0インチ |
本体サイズ | 高さ:211.07mm 幅:124.65mm 厚さ:7.95mm |
重さ | 約350g |
アウトカメラ | 約500万画素 |
インカメラ | 約200万画素 |
バッテリー | 約4,800mAh |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon™ 425 クアッドコア |
OS | EMUI 5.1 (Android 7.0ベース) |
カラー | スペースグレイ |
詳細 | HUAWEI公式ショップを見る |
HUAWEI MediaPad T3はスペックはただ無骨なだけでなく、流線を帯びたスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
そのため、他と比較してもタフなタブレットと言えるでしょう。
アプリ管理機能で、お子様がタブレットを使う時にも、危険性を孕んだコンテンツにアクセスできないように設定できます。
価格は20,790円とスペックの割には高めですが、耐久性に魅力を感じたら購入の価値はある1台です。
HUAWEIのタブレットがおすすめな人
画像引用元:
HUAWEIのタブレットがおすすめなのは、下記のような人です。
HUAWEI製品は、様々な危険性や良い・悪いの評判が付きまとう点は仕方ありません。
ですが下記に該当するのであれば、購入を検討してみるのも良いでしょう。
HUAWEIのタブレットがおすすめな人格安で買えるタブレットが欲しい人
HUAWEIのタブレットは1~2万円台で買えるタブレットが多く、最も高性能なHUAWEI MatePad Proでも5万円台です。
そのため、格安でタブレットが欲しい人にはおすすめです。
1台10万円を超えるiPad Proなどと比較すると、HUAWEIのタブレットはかなり良心的なお値段と言えるでしょう。
HUAWEIは格安スマホで評判のメーカーですが、タブレットでも同じく格安で買えます。
危険性云々は別としてお財布事情が厳しい方にはおすすめです。
Androidタブレットが欲しい人
一昔前はAndroidタブレットを多くのメーカーが投入していましたが、現在では数えるほどしかありません。
その中でHUAWEIは低価格で買えるAndroidタブレットを製造し続けています。
Androidタブレットにこだわりを持つ人にはおすすめということになります。
「今までAndroid一筋、これからも使い慣れたAndroidを使いたい」
という人は、危険性を敢えて承知の上でHUAWEIタブレットを選ぶのも良いでしょう。
HUAWEIのタブレットをおすすめしない人
画像引用元:
今では数少ないAndroidタブレットを製造しているHUAEWI。
グレーな評判もあるので、他のタブレットと比較すると万人におすすめできるタブレットではありません。
ユーザーの情報を抜いている危険性は別ですが、特に下記に当てはまる人は注意です。
HUAWEIのタブレットがおすすめできない場合、過去に発売された国産Androidタブレットか、iPadを入手した方が無難でしょう。
HUAWEI製品がおすすめできない人Wi-Fi環境が無い人
HUAWEIのタブレットは一部を除き、Wi-FiモデルがほとんどでWi-Fi環境下で利用することを想定されています。
自宅にWi-Fi環境が無い人やモバイルルーターを契約していない人にはおすすめできません。
またWi-Fiの中にはセキュリティレベルが低く、データを抜き取られる危険性があるフリーWi-Fiも存在します。
フリーWi-Fiで使うのも避けた方が無難でしょう。
一部のLTEモデルを購入して格安SIMでデータSIMを契約する手はあります。
しかし、LTEモデルはHUAWEI製品の魅力である価格の安さが若干薄れてしまいます。
また、LTEモデルはドコモ・au・ソフトバンクで取り扱っていません。
通販サイト等から入手する手間がかかる点も比較するとおすすめできないでしょう。
そんな人にはiPad(セルラーモデル)がおすすめ
自宅にWi-Fiが無い、モバイルルーターを契約していない人もたくさんいます。
そんな人はドコモ・au・ソフトバンクで販売されているiPad(セルラーモデル)がぴったりです。
iPad(セルラーモデル)は購入と同時に回線を契約すれば、販売元のLTE回線が使えます。
Wi-Fi環境が無い人でもタブレット単体でネット通信が利用可能です。
セルラーモデルならフリーWi-Fiのような危険性の高い回線で利用するリスクも抑えられます。
そのため、ビジネスなど大事な情報を扱う場面なら特におすすめです。
「iPadはiPadシリーズの中でも価格が安い」
「店舗で取り扱っていることが多く比較的入手も容易」
という評判もあるので、Wi-Fi環境が無い人はiPad(セルラーモデル)を購入しましょう。
高性能なタブレットが欲しい人
HUAWEIのタブレットはスペックの高さよりも、入手しやすい価格と大画面を売りにしています。
そのため、高性能なタブレットが欲しいという人にはおすすめできません。
HUAWEIのハイスペックモデルであれば、最新のiPadと比較しても太刀打ちできるくらいはあります。
しかし、HUAWEI製品の危険性からGoogle関連サービスが利用できない欠点を抱えています。
現状、iPadと互角と評判のAndroidタブレットは存在しません。
高性能なタブレットを欲しい人にHUAWEI製品はおすすめできません。
そんな人にはiPad Proがおすすめ
高性能なタブレットが欲しいなら、HUAWEIのタブレットと比較して高いスペックを持つiPad Proを選択するのがおすすめです。
iPad Proは様々なクリエイターが利用している実績と、高い評判を持つタブレットです。
そのため、ゲームから本格的な創作活動まで幅広く利用できます。
価格はHUAWEIのタブレットより高価ですが、危険性が低くスペックが良いタブレットならiPad Proを購入しましょう。
Google関連サービス(GMS)を利用したい人
HUAWEIタブレットの最新モデルは、HUAWEIの評判と危険性から軒並みGoogle関連サービス(GMS)が利用できません。
Playストアからアプリのダウンロードもできません。
GmailやGoogle Map等Googleのサービスを利用したい人には、最新のHUAWEI製品を購入しても使えないことになります。
それも踏まえ、比較的おすすめできないタブレットとなっています。
また、Playストアでダウンロードしたゲームも利用できない可能性が高いので、Androidでゲームをしたい人にも微妙です。
そんな人には国産Androidタブレットがおすすめ
Google関連サービスを利用したい人は、危険性が低い国産Androidタブレットを選ぶのがおすすめです。
国産であれば、HUAWEIのタブレットと比較しても安心できると評判が高いのです。
Google関連サービスを利用したい人・安心してタブレットを使いたい人におすすめです。
歴代HUAWEIタブレットまとめ
画像引用元:
HUAWEIは2005年にファーウェイ・ジャパンとして設立後、数多くのタブレットを販売してきました。
歴代シリーズをまとめると合計31台となります。
国内外を含めてこれほどタブレットを作ってきたメーカーは、HUAWEIを除いてほぼ無いと言えるでしょう。
HUAWEIの歴代タブレット一覧しかし、過去と比較して2022年の現在ではAndroidタブレットという市場が縮小しています。
また、HUAWEI製品の危険性が悪い評判となり更に逆風となっています。
果たしてHUAWEIのタブレットは日本で復権できるのでしょうか。
今後の行方に要注目です。
HUAWEIタブレットは使い勝手が変わる
画像引用元:
HUAWEI製品に関する疑惑や危険性を指摘する声がある一方で、逆に問題ないとする声もあります。
2022年現在もHUAWEIを取り巻く環境は混沌としています。
長らく評判が良かったHUAWEIのタブレットは、最新モデルはGoogle関連サービスが使えません。
従来のAndroidタブレットとは大幅に使い勝手が変わるでしょう。
ユーザーにとっても今後はリスクを取って購入するか、旧型のAndroidタブレットを購入するか、悩みどころです。
更には、高額なiPad系を購入するかの3択を迫られそうです。
HUAWEIタブレットの現状HUAWEI(公式サイト)【2022年】高性能Androidタブレットおすすめランキング|ハイエンドモデルを比較